めまいと吐き気
スポンサード リンクめまいと吐き気の症状は、一緒に引き起こされる場合が多く、
また、嘔吐を伴うこともしばしばあります。
めまいと吐き気・嘔吐に関係する病気として考えられるものには複数あり、
倦怠感を伴う場合には、肝炎、ウイルス性の風邪、腎不全などがあります。
ウイルス性の風邪は、その他に咳や発熱などの症状が伴うため、
判断基準としてはわかりやすいのですが、肝炎ウイルスによって
肝細胞が破壊される肝炎の場合は、倦怠感や食欲不振、
発熱などウイルス性の風邪にみられる症状と類似しているため、
患者自身で判断するのは難しいかもしれません。
また、高血圧や糖尿病、感染症、免疫力の低下などさまざまな原因から
腎機能が低下あるいは停止してしまう腎不全の場合は、同じく倦怠感や食欲不振の他に、
動悸、息切れ、尿量の減少、多尿、尿毒症などの他の病気と関係した症状も出てくるので、
このような場合には、安易に自分で判断せず病院に行って診察してもらいましょう。
その他に、めまいと吐き気・嘔吐の症状がひどく特に胃腸の不快感が激しい場合には、
急性胃炎・十二指腸潰瘍・胃がんの可能性もあります。
慢性化していると吐血、血便などの症状が現れるケースもあるようです。
早期発見のためにも胃腸に激しい不快感を感じ、
その症状が治まらないときはこれらの病気を疑うべきでしょう。